醒ヶ井・地蔵川[滋賀県]
旅行日: 2006年5月4日
きっかけ
9年前にも出かけた場所ですが、ふと思いついてまた行ってみることにしました。
行き方
JR東海道線醒ヶ井(さめがい)駅下車。米原駅から大垣方面にひと駅。改札を出た方向に集落があり、その中を清流が流れています。徒歩2分程度。
どんなところ?
もと中山道にある宿場町です。この町から忽然とわき出た水が、地蔵川となって流れています。つまり、ここは人里離れた山奥などではなく、人間の生活に密着した水景色なのです。
しかしその水の美しさは、山奥でもめったに見られないほどのものです。上の画像では少しわかりにくいですが、その透明度たるや、ガラスの箱を見ているかと思うほどです。天然記念物のハリヨ(きれいな水にしか棲まない魚)が見られることからも、その水のレベルがわかろうというものです。
そんな川が、民家の真ん前を通っている。その川で、町の人が野菜を洗い、子供達は魚やエビを捕って遊ぶ。美しい水景色と人間の生活が自然に調和して見られるところが、この水景色をより貴重なものにしています。
清流と水源
滋賀県内ですが、この駅からJR西日本ではなくJR東海の運営。なので、西日本エリアのICOCAユーザーの方はお気をつけて(ICOCAで乗車してしまってこの駅で降りる場合は、改札でいったん精算し、その後JR西日本の駅でICOCAを設定することになります)。
駅の向かって左には「道の駅」みたいな「水の宿駅」ができています。9年前にはありませんでした。お土産と軽食、あと多目的ホールのような部屋がありました。
徒歩2〜3分で清流・地蔵川のある集落へ。どのおうちも立派で、落ち着いたたたずまいです。
野菜を洗った直後でしょうか。こんな風景からも、この清流が生活に密着していることがわかります。
水面。素晴らしい透明度です。
数百メートルあるくと、水源に近づきます。
ここが水源です。ちなみに、このすぐ脇には、名神高速道が走っています。とてもそんなふうには見えないのですが。
街並み
ここは地蔵川だけでなく、街並みそのものも見応えがあります。
地蔵川は道と家の間に流れています。どの家もきれいな花を見せてくださってます。
和風の街並みにも意外とマッチしているヴォーリズ設計の郵便局跡。今は資料館になっています。
梅花藻
この川は、初夏の水面に水草の花が咲くことで有名です(梅の花に似ているので梅花藻といいます。)。さっき歩いたところではまだ小さな花が咲き始めといったところで、ゴールデンウィークには無理かな、と思っていたら、メインストリートよりも米原方面に少し歩いたところに・・・・
咲いていました!
小さな花ですが、かわいらしく水面を彩っています。
9年たっても変わらない清流に安心しました。また来ようっと。
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